依存症って、怖いわ。

こんにちは。新発田花子です。

さて、私は酒害で入院中だけど、来月第2週にはプログラム終了予定で、遅くとも第3週には退院見込みなの。

でもたまにビールを飲む夢が出て来る事もあるの。まだ飲酒願望があるのかしら?

ところで話は変わるけど、大谷選手の通訳の水原という男が違法賭博で日本円換算で約6億円の借金を作って(耕平君が調べたところ、日本の一般的な会社員の生涯収入の約3倍。)、ドジャースをクビになったというの。それに噂によると大谷選手本人が水原の借金を肩代わりしてたらしいの。

依存症関係の用語でenablerというのがあるけど、簡単に言うと「依存症を結果的に助長する人間」という意味なの。

大谷選手本人がenablerだとしたら、結果的に少なくとも道義的責任は免れられないわ。(ちなみに「依存症を結果的に助長してしまう行為」はenablingなの。)

もう可哀相なのは大谷選手の奥さんやデコピン君はもちろんの事、水原の家族や親戚の方々かも知れないわ。

万が一これで大谷選手の選手生命が絶たれたら、水原による日米双方の負の経済効果は計り知れないわ。「万死に値する」と耕平君が怒っていたわ。

耕平君自信も通訳になるために勉強していた時期があって、通訳関係の試験の団体の姉妹団体の語学ボランティア試験の高卒程度の試験には合格したの。(ちなみにその両方の団体は経営難で残念ながら倒産しちゃったの。)

でも耕平君が言うには、大学の英文科を卒業して、なおかつ英検1級もしくはTOEIC満点を取ったとしても簡単に水原レベルの仕事はこなせるレベルにはならないの。(「大学英文科中退かつ英検2級の僕が言うのもおこがましい話だけどね。」と耕平君は笑って言ってたけど。)

というのも、一流の通訳は日米双方の文化的背景や政治的宗教的タブーなども把握しないとダメみたいなの。

その位できる程の頭の良い水原レベルの男が、カリフォルニア州で違法とされる内容の賭博で6億円もの借金を作るなんて(この時点で彼はカリフォルニア州の法律の基礎を理解していない事になるけど)、「私は頭は良いけど賢くない。」と言っているようなものだわ。もうこれでこの世では通訳の仕事はおろか、普通の仕事すらできなくなる可能性は高いわ。

でも水原の事は花子も他人事ではないの。入院費でお家の人に迷惑かけちゃったから花子も反省して一日も早く社会復帰したいと思ってるの。地元のお母さんみたいにキノコ屋さんかお菓子屋さんに勤めながら(もしくは在宅ワークしながら)英語や第二外国語を勉強しようかと思うの。

もう水原の例にしろ花子の酒害にしろ依存症って怖いものだとつくづく思うわ。

ついでに、病院内の本棚にギャンブル依存症の本があったから借りてみたの。酒害とそっくりな依存的部分があるの。